今日は、世界中でベストセラーとなっている本 エッセンシャル思考について
ポイントを大きく４つに分けて解説したいと思います！
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この記事は、こんな人にオススメ！
- エッセンシャル思考とは何か知りたい人
- 毎日、仕事に追われて忙しい人
- やるべきことが多すぎて、１つも成果が出ない人
- 日々の生産性を上げたい人
この記事を読んでわかること！
- エッセンシャル思考とは何か
- エッセンシャル思考の４つのポイント
エッセンシャル思考とは？
エッセンシャル思考は、より多くの仕事をこなすためのものではなく、
やり方を変えるためのものである
エッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にする [ グレッグ・マキューン ]
著者は、人生をクローゼットにたとえています
服でいっぱいのクローゼットだったら、着たい服がどこにあるかわからない
人生もクローゼットと同じく、必要な事を見極めなければ
不要なものでいっぱいになってしまう
エッセンシャル思考は、より多くの仕事をこなすためではなく
本当に重要な事を見極め、重要でないことには「ノー」と言おうという考え方です
本書には、クローゼットの整理法も紹介されていました
１、評価する
２、捨てる
３、実行する
４、仕組み化する
この考え方をさらに詳しく解説していきます！
エッセンシャル思考を身につけるには３つのことが必要であると著者は言います
「やらなくては」を「やると決める」
「どれも大事」を「大事なものは滅多にない」
「全部できる」を「なんでもできるが、全部はやらない」
「この考え方が本当に大事な事を見極め、最高のパフォーマンスを発揮する」と述べています
具体的な４つのポイント
この本は、４つのパートと20の章からできていて
今回は、それぞれのパートごとに重要なところをまとめて解説していきたいと思います
パート１ エッセンシャル思考の基礎
パート１では、エッセンシャル思考の基礎となる３つの考え方を述べています
「エッセンシャル思考の３つの基礎」
- 選択
- ノイズ
- トレードオフ
１つ目の「選択」
選択とは、自分にも選択をする権利があるという事です
しかし私たちは「できる」せいで「やらなくては」と誰かのいいなりになっていないですか？
そのせいで、自分で仕事を増やしていってないですか？
例えば、スポーツが好きな小さい子供が母親に
「あなたはスポーツはできないけど、勉強ができる子ね」と褒められました
そのあと、「あなたはもっと勉強したほうがいいわ」と言われた時、子供はどう行動するでしょう？
子供は、褒められるために迷わず勉強するでしょう
この時、子供は母親のいいなりになって自分でスポーツを頑張るという選択を放棄します
このように、自ら選択をする事を放棄した時、人は他人のいいなりになってしまうのです
そうならないためには、自分には選択する権利があるという事を認識する必要があるのです
２つ目の「ノイズ」
ノイズとは、世の中の大半のことは無価値であるということです
なぜなら、「世の中の大多数の物事は、少数の成果を生む物事と比べれば無価値だから」です
あなたは80対20の法則を聞いたことはありますか？
この法則は、成果の80%は20%の努力に起因するという法則です
そのため、この重要であることだけに力を注ぐべきだと著者は言っています
３つ目の「トレードオフ」
トレードオフとは何かを捨てることです
私達は何か２つのものを選ぶときに
片方を選べば、もう片方は捨てることになります
このときに、どちらも選べると思っていないでしょうか？
この捨てることをしなければ、選ぶべきもの両方を中途半端にしてしまい
どちらも失敗で終わることとなります
パート２ 本質の見極め方
パート２では、本質を見極める技術について述べています
著者は本の中で、90点ルールを取り入れようといっています
90点ルールを取り入れることで本当に大事なことが見極められるからです
では、具体的に説明します
まず、物事を選ぶときに最も重要な基準を決めます
次に、その基準に従って０〜100点で評価します
90点を超えたものだけをやり、それ以外はやらない
この方法はトレードオフを強く意識したやり方です
この90点ルールで、重要でない事を切り捨て、重要なことだけをやりましょう
パート３ 捨てる技術
パート３では、捨てる技術について述べています
一番最初にあげた、クローゼットの例ように
いらない服を捨てないといつの間にか、いらない服でいっぱいになってしまいます
そのために捨てる技術身につける必要があります
いらないもの、もしくはこれから買おうか迷っているものを捨てるときは
次のように考えたほうがいいです
今回は服を例に考えて見ましょう
もしこれを今持っていなかったら、お金を出して買うだろうか
この質問に、迷いなく「yes」と言えるなら、それは捨てるべきではないでしょう
しかし、少しでも迷うならそれは捨てるべきです
このようにして、「もし、いまの自分にこれがなかったら」のように考えて
評価すると、大事なものがわかってくるでしょう
パート４ 仕組み化の技術
パート４では、仕組み化の技術について述べています
仕組み化をするためには、様々な方法がありますがその１つを取り上げます
それは、「トリガーをつくること」です
トリガーとは、「〇〇をやったら、〇〇をやる」の前半の〇〇をやったらの部分のことです
例を挙げてみると
- 朝起きたら、水を一杯飲む
- ネガティブな事を１つ言ったら、ポジティブな事を１つ言う
- 空き時間ができたら、本を読む
このように、前半部分にはトリガーを、後半部分には新しく習慣にしたい事を入れると
習慣化するようになっていきます
まとめ
このサイトだけでは語りきれないほど、細かく深い事を取り上げている本ですので
自分の生活の生産性を上げたいと思っている方などは、読んで見てください！
活字が苦手だと言う方は漫画にもなっているので、本が苦手だと言う人もぜひ読んで見てください
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